失敗しない新築マンション購入術

新築マンションの広告で見るべき重要ポイント8選

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新築マンションの広告で見るべき重要ポイント8選

新築マンションの広告はとにかくお洒落なイメージが先行しがちです。スタイリッシュな建物や綺麗な部屋の写真を見ていると、ついつい妄想が膨らんでしまいますよね。

でも本当に重要なことは小さな字で書いてあります。本記事では新築マンションの広告で注意して見るべきポイントをご紹介します。

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建築確認番号

折込みチラシ広告でもインターネット広告でも、新築マンションの広告には物件概要と書かれた部分があるのですが、この中に建築確認番号という文字があるか探してみてください。

マンションは建築許可がとれていない状態で広告を出してはいけないことになっています。もし物件概要の中に建築確認番号が見当たらない場合は、怪しい業者の広告だと思ったほうが良いでしょう。

会社名と宅建免許番号

物件概要に書いてある売主、販売代理、施工もチェックしておきましょう。

売主はマンションを企画・販売している会社、販売代理はモデルルームであなたと会う営業マンが所属している会社、施工はマンションを建てる建設会社のことです。

売主はデベロッパーとも言ます。売主の社員がモデルルームで営業マンをやっているケースもあります。

会社名といっしょに宅建免許番号が書いてあるかチェックしてみてください。宅建免許番号というのは以下のようなものです。

【例1】 国土交通大臣(14)第1234号

【例2】 東京都知事(14)第9876号

括弧の中の数字は免許の更新回数を意味しています。免許は5年に1度更新がありますので、この例の場合だと70年も不動産業をやっている老舗の会社ということになります。

免許番号が見当たらない場合は怪しい業者だと思ったほうが良いでしょう。

用途地域

物件概要に記載されている用途地域からマンションが建つ場所や周辺環境をある程度予測することができます。

用途地域については以下を参照

用途地域から住む環境を予測するヒント
土地には用途地域という行政上の区分があり、その種類によって建ててよい物が決まっています。当然マンションもこの用途地域のルールに従って建てられ...

駐車場の台数

物件概要には駐車場の有無や台数も書かれていますが、台数には注意が必要です。

駐車場付きのマンションといっても、たいてい住戸数よりも少ない数しか駐車スペースが確保されていません。駐車場の利用は申込みが多いと抽選になります。

抽選で外れてしまった場合は周辺の月極駐車場を自分で探して契約することになります。

占有面積

新築マンションの広告で占有面積というのは「壁芯面積」のことなので注意が必要です。

マンションはお隣の部屋との間に壁がありますが、この壁の厚みの中心までの面積が広告に記載されています。

床面積だと思っている人が多く、入居した後に家具の配置が計画どおりにならないなんてことがよくあるので注意しましょう。

駅までの徒歩時間

「駅まで徒歩○分」という表示は分速80メートルで歩いたときの時間です。分速80メートルというのは健康な女性がハイヒールを履いて歩いた時の速さと基準が決められています。

実はこれ、玄関からではなくマンションの敷地を出た所から時間を測っていますので実際にはもう少し時間がかかります。

エレベータに乗っている時間や途中で信号待ちしている時間などは考慮されていませんので注意してください。

都市部までのアクセス時間

「快速で○○駅まで30分」と都市部へのアクセスの良さを強調する広告もよく見かけます。でも1日に1本しか走っていない電車でも「快速で○○駅まで30分」です。

いつでも都市部へ簡単にアクセスできるように錯覚してしまいますから、電車の時刻表を自分でよく調べたほうが良いでしょう。

煽り文句

マンション購入を煽るような広告コピーには注意しましょう。

家賃より月々のローン支払いが安いことをアピールする広告

「賃貸住まいは損、今の家賃と比べてみてください!」という広告コピーと月々のローン返済例が書かれている広告。

ローン計算が変動金利になっていて、1年目の返済額しか書いていない広告は要注意です。5年後や10年後に金利が上昇したときの返済額までは考えられていません。

また、新築分譲マンションの場合、月々のローン返済の他にマンション管理費や修繕積立金の支払いがありますので、広告の返済例よりも支払いが多めになることに注意しましょう。

消費税増税までの期間が残り少ないことをアピールする広告

「消費税○%まで残り何ヶ月!」と謳っているものの、マンションの価格が上がるとは一言も書かれていない広告。

消費税が上がってもマンションの販売価格は上がりません。値上げを匂わせて、マンション購入を急がせるような広告コピーには注意しましょう。

広告に表示されているマンションの販売価格は税込みの価格です。通常、新築マンションを売り出すときは、需給関係で先に販売価格が決まって、内訳で税金部分を後付け計算します。

明日から消費税が上がるからといって販売価格を変えるわけにはいきません。そんなことをしたらマンションを買ってもらえなくなりますからね。

消費税増税で困るのは販売業者であって購入者ではありません。

将来、建築費が高騰することをアピールする広告

震災復興や東京オリンピックなどの建築ラッシュで職人の数が足りない、このままでは建築費が高騰してしまう、などと煽っている広告。

これも値上げを匂わせてマンション購入を急がせる広告コピーです。注意しましょう。

建築費が高騰しているのは事実ですが、困るのは販売業者であって購入者ではありません。

まとめ

新築マンションの広告で本当に重要なことは小さな字で書いてあります。また、書いてあったとしても字面を鵜呑みにせず、自分で確かめてみるという姿勢が大切です。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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