失敗しない新築マンション購入術

用途地域から住む環境を予測するヒント

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用途地域から住む環境を予測するヒント

土地には用途地域という行政上の区分があり、その種類によって建ててよい物が決まっています。当然マンションもこの用途地域のルールに従って建てられます。

購入しようとしているマンションがどの用途地域に建つのかを見れば、おおよその住環境を予測することができます。

新築マンションの広告の物件概要には用途地域が書いてあるのでチェックしてみてください。

photo by Edward Blake

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用途地域の種類

用途地域は全部で12種類あります。

第一種低層住居専用地域
3階建て程度の低層マンションを建てられるエリアです。同じエリア内には小中高等学校、老人ホーム、診療所などを建てることができますが、原則コンビニは建てられません。※規制改革実施計画(平成28年6月2日閣議決定)を受けて、第一種低層住居専用地域でも一部条件付きでコンビニ建設が許可されることになりました。
第二種低層住居専用地域
3階建て程度の低層マンションを建てられるエリアです。第一種低層住居専用地域の建物の他、同じエリア内には小規模な店舗や飲食店も建てることができます。
第一種中高層住居専用地域
中高層マンションを建てられるエリアです。同じエリア内には病院や大学、大きな店舗なども建てることができます。
第二種中高層住居専用地域
中高層マンションを建てられるエリアです。第一種中高層住居専用地域の建物の他、同じエリア内には大型店舗やビジネスビルを建てることができます。
第一種住居地域
大規模なマンションを建てられるエリアです。同じエリア内には大型店舗やビル、ホテル、旅館などのほか、小規模な工場も建てることができます。
第二種住居地域
大規模なマンションを建てられるエリアです。第一種住居地域の建物の他、同じエリア内にはパチンコ店やカラオケボックスなどの娯楽施設を建てることができます。
準住居地域
主に幹線道路沿いのエリアです。マンションを建てることはできますが、車の騒音や排気ガスが多い所になります。
近隣商業地域
周辺の住民が買い物をするための店やスーパー、商店街などがあるエリアです。
商業地域
市街地の中心部や主要駅のまわり、銀行、映画館、百貨店などが集まるエリアです。20階建て以上の高層タワーマンションが建てられることがあります。
準工業地域
昔からの町工場が集まっているエリアです。マンションも建てられます。
工業地域
工場や危険性の高い施設が多いエリアです。工場跡地の再開発で大規模マンションが建てられることがあります。同じエリア内に学校や病院、ホテルなどは建てられません。
工業専用地域
工場専用のエリアで、マンションなどは建てることができません。

用途地域を見るときのポイント

用途地域から予測できることは、周りの建物の高さ、騒音、買い物の便利さ、子供の安全、などです。

あなたのライフスタイルにどのような影響がありそうかチェックしておきましょう。

低層系エリアのマンション

  • 隣の土地に高層マンションが建つ可能性はないので、部屋の日照や眺望は担保される。
  • 繁華街から遠いので睡眠を妨げるような騒音はない。
  • 買い物をするにはちょっと不便。
  • 子供の通学路に大きなトラックやダンプカーはあまり走らない。

高層系エリア、商業系エリアのマンション

  • 隣の土地に高層マンションが建つ可能性があるので、部屋の日照や眺望が無くなることもある。
  • 繁華街が近い場合は騒音が気になることがある。
  • 買い物をするにはとても便利。
  • 子供の通学路に大きなトラックやダンプカーが走ることがある。

工業系エリアのマンション

  • 工場が近い場合は騒音や臭いが気になることがある。
  • 工場跡地の場合、工場廃棄物で土壌が汚染されていることがあり人体に悪い。
  • 子供の通学路に大きなトラックやダンプカーが走ることがある。

周辺の用途地域を調べる方法

道一本隔てると別の用途地域になることがあります。マンションが建つ予定のエリアだけでなく、周辺エリアの用途地域も併せてチェックしておくと良いでしょう。

用途地域は行政の都市計画情報を探せば調べることができます。

以下のサイトは東京、大阪、名古屋のものですが、地図が用途地域別に色分けされているので分かりやすいと思います。(色の意味は凡例でわかります)

東京の用途地域

東京都都市計画

大阪の用途地域

大阪都市計画

名古屋の用途地域

名古屋都市計画

まとめ

マンションを探す場合は周辺の住環境も併せてチェックすべきです。

マンションが建つエリアの用途地域を調べ、自分や家族のライフスタイルにどのような影響がありそうか事前に考えておくことが大切です。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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